2020年9月18日金曜日

SESで添付付きのHTMLメールを送る

この情報は2020年9月時点の情報です。
先日、お仕事でAWS SESを利用して、動画を添付したHTMLメールを送るというのをやったのですが。
結局ボツになりまして。
もったいないので、ここに概要を貼り付けておこうかと。

ちゃんと動くかどうかは保証しません。なんかあっても私を責めないでください。
HTMLメールはファイルとして用意して、readTemplate()でstringとして読み込むようになっています。
動画はS3からmp4をダウンロードして、base64エンコードします。

タイトルが日本語だとbase64エンコードしないとダメだったりと、いろいろ面倒な感じになっていますが。
    try {
      // HTMLメール本文
      const templateStr = await this.readTemplate()
      const encodedTemplate = Buffer.from(templateStr).toString('base64')
     
      // 動画部分
      const encodedStr = <ここはS3からmp4をダウンロードし、base64エンコードする>


      const fromEmail = 'noreply@hogehoge.jp'

      // Subject
      const subject = '動画のお届けものです'
      const encodedSubject = Buffer.from(subject).toString('base64')

      const boundary = `----=_Part${ Math.random().toString().substr( 2 ) }`


      const rawMessage = [
        `From: "${ fromEmail }" <${ fromEmail }>`,
        `To: ${ address }`,
        `Subject: =?utf-8?B?${ encodedSubject }?=`,
        'MIME-Version: 1.0',
        `Content-Type: multipart/mixed; boundary="${ boundary }"`,
        '\n',
        `--${ boundary }`,
        'Content-Type: text/html; charset=UTF-8',
        'Content-Transfer-Encoding: base64',
        '\n',
        encodedTemplate,
        `--${ boundary }`,
        'Content-Type: video/mp4; name="movie.mp4"',
        'Content-Transfer-Encoding: base64',
        'Content-Disposition: attachement; filename="movie.mp4"',
        '\n',
        encodedStr,
        '\n',
        `--${ boundary }--`
      ]

      const rawParams: SendRawEmailRequest = {
        Source: 'noreply@hogehoge.jp',
        Destinations: [address],
        RawMessage: {
          Data: rawMessage.join('\n')
        },
      }

      AWS.config.update({region: <ここはregionを指定>})
      const ses = new AWS.SES()
      const sendPromise = ses.sendRawEmail(rawParams).promise()
      return new Promise((resolve, reject) => {
        sendPromise
          .then((data) => {
            console.log('send success: ', data.MessageId)
            resolve(true)
          })
          .catch((err) => {
            console.log('send error: ', err)
            reject(err)
          })
      })
    } catch(error) {
      console.log(`sendEmail error(to: ${address}): `, error)
      throw error
    }

2016年8月23日火曜日

Java正規表現確認用のサイト

自分向け備忘録。

http://java-regex-tester.appspot.com

Direct Connect

金持ちにしか関係ないと思っていたダイレクトコネクトを設定する機会がやってきた。

 - 多分誰かが何かを依頼したのであろう、Direct ConnectのVirtual Interfacesにエントリができていた。ステータスはPending acceptance 
- とりあえずVPCのマネジメントコンソールでVGWを作る。リージョンに気をつけて、適当に名前をつける
 - 前述のVirtual Interfacesを作成したVGWと繋げる。
     - チェックボックスにチェックを入れ、Accept Virtual Interfaceをクリック
     - VGWを選択してAcceptをクリック
- なんか繋がったっぽい感じになるまで待つ
- VPCを用意する。必要に応じてサブネットも作る。
- VPGにVPCをアタッチする
- VPGにパケットを流すサブネットのルートテーブルに、エントリを追加する

最後の手順を忘れて、「あれ?繋がらん」と苦悩したのでした。

接続先サーバがpingを通さなかったので、疏通確認はncで。

$ nc -v -w 1 < IP address> -z

2015年4月8日水曜日

rbenv-gemsetsを使う。

$ rbenv exec gem uninstall bundler
$ rbenv exec gem list

$ rbenv versions
$ rbenv gemset create 2.2.1 basic
$ mkdir -p ~/Study/Rails1
$ cd ~/Study/Rails1

$ echo basic >.rbenv-gemsets
$ rbenv gemset active
basic
$ rbenv exec gem install bundler
$ rbenv exec gem which bundler
$ gem list
$ cd ..
$ gem list

rbenv-gemsetsはAnsibleでインストール。
Bundlerをアンインストールして、全部gemsetで管理するように切り替えた。
gemsetはRubyのバージョンごとに作るので、まずrbenv versionsでバージョン確認。とりあえずbasicとしておいた。

作業用ディレクトリに移動してそこで有効にするgemsetを記述した.rbenv-gemsetsファイルを作る。rbenv gemset activeで確認すると、なぜかbasic以外にもglobalと表示される。gem envを確認してもglobalというgemsetがあるかのようにGEM PATHSに表示されるけど、実際には該当ディレクトリがない。謎。
深く考えずにbundlerをインストールすると、ちゃんとGEM PATHSのbasicの下にインストールされるし、他のディレクトリに移動してgem listを見るとbundlerは表示されない。

あとは、gemをインストールするときにちゃんと該当ディレクトリで.rbenv-gemsetsファイルを記述するようにすればきっときれいな状態になる...はず。

Bundlerもgemsetsで管理するならrbenv-default-gemsの設定は確認する必要あり。
つづけてRailsアプリを作るなら
$ cd ~/Study/Rails1
$ rbenv exec gem install rails
$ rbenv exec rails new myapp
$ cd myapp
$ rails server
みたいな感じかと。

2015年4月6日月曜日

TeX on Yosemite

あー、大切なTeX環境が動かないということで。TeX環境を作りましょう。

1. http://tug.org/mactex/ からMacTeXをダウンロード。Yosemiteだとインストールで障害が出たりするよとか書いてあって怖い。 ghostscriptになんかあるらしいけど、とりあえずインストールする。

2. PATHとMANPATHは勝手に通るという噂だが通っている気がしないので.zshrcに
export PATH=$PATH:/usr/texbin
を追加。MANPATHはとりあえず放置。

3. TeX Live Utilityを起動して更新をかける。そうするとエラーになるので、メニューから「更新があるか確認」を実行。その後もエラーメッセージが出たりするので、深く考えずにTeX Live ユーティリティを再起動してもう一度更新をかけると、そのうち文句を言わなくなる(Yosemiteの問題という噂)。多分、大丈夫だと思う。

4. texmf.cnfの編集
$ kpsewhich -var-value TEXMFLOCAL
/usr/local/texlive/texmf-local
$ sudo vi /usr/local/texlive/texmf-local/web2c/texmf.cnf
shell_escape_commands = \
bibtex,bibtex8,bibtexu,upbibtex,biber,\
kpsewhich,\
makeindex,mendex,texindy,xindy,\
mpost,upmpost,\
repstopdf,epspdf,extractbb
$ sudo mktexlsr

5. ヒラギノフォントを使えるように設定。https://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?Mac#i9febc9bを参照。PDFへの埋め込みも可能にしておく

6. sudo kanji-config-updmap-sys status で埋め込まれるフォントを確認しておく

7. MacTeXで入るghostscript(9.10)だとeps fileが表示されないそうなので、新しいバージョンのものを入れる。ダウンロード先はhttp://pages.uoregon.edu/koch/
最新は9.16だった。

8. TeXShopを起動して、環境設定をする。値はhttp://uenohara.hatenablog.jp/entry/2014/02/02/224140を参考に。

[書類]

  • [設定プロファイル]
    • pTeX(ptex2pdf)
  • エンコーディング
    • Unicode(UTF-8)


[内部設定]

  • [pdfTeX]のTeX
    • pdftex --file-line-error --synctex=1
  • [pdfTex]のLaTeX
    • pdflatex --file-line-error --synctex=1
  • [TeX+dvipdfmx/TeX+dvips+distiller]のTeX
    • ptex2pdf -e -ot "-synctex=1 -file-line-error"
  • [TeX+dvipdfmx/TeX+dvips+distiller]のLaTeX
    • ptex2pdf -l -ot "-synctex=1 -file-line-error"
  • [BibTeXエンジン]
    • pbibtex

このあとbrew doctorをやったら/usr/local/share/man/deのパーミッションエラーが出たのでchownした。なぜ、そこだけなんだ...





2015年4月4日土曜日

Yosemiteをクリーンインストール

暇だしということで、ずっと見ぬふりをしてきたYosemiteへのアップグレードを。一度きれいにしたいということで、クリーンインストール。
いろいろインストールしてディスク使用量を見ると、30G程度しか使ってない。インストール前は、残り20G切ってたのに。きっと何か忘れてるんだ...なんだろう。どきどき。

で、知り合いに唆されてAnsibleでセットアップ。
後で「あ、あれ忘れた」と思ってもyamlに追加して再実行すれば、実行済みのところはスキップしてくれるし。実行中にエラーが出たところも削除 or 修正して再実行すればいいし。冪等性っていうんですか?素敵ですね。

1Passwordをbrew caskで入れると不幸になるという話をちょっと見かけましたが、これは問題ないように見えます。
Alfredはインストールした後brew cask alfred linkを実行するようにして。後で手動でSearch Scopeの設定が必要。/opt以下なのでCmd+Shift+gでパスを入力(これを知らなくて苦悩した)。そのくらいかなと。
割と途中でよく失敗するんだけど、再実行するとうまく行ったりする。一気に実行すると辛くなるのかしらん。

とりあえず、Airmail, 夜フクロウ, ScanSnap関係あたりを手動で。後で追加する。

sophosはやたら重くなったという噂なので、ClamXAVにセキュリティソフトは変更。設定がいまいちわからん。

とりあえず、ansibleのyamlはgithubにでもあげとくか。

2013年10月23日水曜日

janssonのインストール

jsonのパースをやりたい。自力で頑張りたくないということで、jansson。
今回はjansson 2.5を使用。

ダウンロードして解答して、移動したら
# ./configure
# make
# make test
# make install
するだけ(インストール先によってはroot権限が必要)。

今回はひたすらデフォルト設定なので /usr/local/includeのしたにヘッダファイル、/usr/local/libのしたにライブラリができた。
 Arm v5でもconfigureのパラメータ設定でちゃんと使えた。