2011年10月28日金曜日

階乗のプログラム

Lipsで書くと、こんな感じ。
(defun fact (n)
    (if (zerop n)
        1
       (* n (fact (- n 1)))))
カッコの数があっているのか心配になる。

Prologで書くとこんな感じ。
fact(0, 1).
fact(N, X) :- N1 is N - 1,  fact(N1, X1), X is X1 * N.
分かりやすい。ステキ☆

Haskellで書いてみる。
fact :: Integer -> Integer
fact 0 = 1
fact n = n * fact(n - 1)
やっぱりこのあたりはHaskellが一番きれいかも。分かりやすいし。

Javaで書いてみる。
class Fuctorial {
  static int fact(int x) {
      if ( x == 0 )
          return 1;

     return x * fact(x-1);
  }
}
この程度のことでも色々書かなくちゃ行けない辺りが面倒。

2011年10月27日木曜日

Objective-C... メモリ管理

処理iOSのフレームワークMac OS Xのフレームワーク
データ処理FoundationFoundation
グラフィック処理
ユーザインタフェース処理
UIKitAppKit
マルチメディア処理AV Foundation, Media PlayerAppKitの一部、QTKitなど

オブジェクトの生成と削除 
オブジェクトはRetain Countが0になった時に削除される。オブジェクトの作成時には、Retain Countは1で初期化されている。

<普通のオブジェクト>
通常のオブジェクトは、メソッド終了時に自動的に破棄される。
イベントの発生によりメソッドが実行される場合、メソッド実行の直前にAutorelease Poolが作られ、メソッドが実行されている間に作成されたオブジェクトの管理を行う。メソッドが終了する直前にAutorelease Poolは削除されるが、その中で管理されていたオブジェクトに対して一斉にreleaseメソッドが送られる。これによりRetain Countが0になるため、オブジェクトは削除され、メモリが解放される。
メソッド開始
     →Autorelease Pool作成

NSString *str2 = [str substringFromIndex:3];
                 →ここでstr2のRetainCountは1。Autorelease Poolの管理に入る

メソッド終了
     →Autorelease Pool削除。releaseが呼ばれてstr2のRetainCountが0になる


<明示的に管理する場合>
retainをオブジェクトに対して実行すると、保持カウントが+1される。
この場合は、Autorelease Poolで管理されていても、Autorelease Pool削除時のreleaseにより保持カウントが0にならないので、オブジェクトは削除されない。
イベント処理が終了した後でも使用したいオブジェクトに対しては、retainを呼び出しておく。
[str2 retain];

この場合は、オブジェクトが不要になった時点で明示的にreleaseを送り、保持カウントを減らす必要がある。
[str2 release];

< Autorelease Poolで管理されないオブジェクト >
  • alloc, newという文字列を名前の先頭にもつメソッド
  • copyという文字列を名前に含むメソッド
により作られたオブジェクトはAutoreleasePoolの管理に入らない。
  • 明示的にreleaseする
  • autoreleaseメッセージを送っておく(AutoreleasePoolの管理に入る)

< allocの注意 >
allocでオブジェクトを作る時は、initから始まる初期化メソッドを呼び出すことが必要。
オブジェクトの生成(メモリの確保)は行うが、初期化を行わないため。
NSString *str2 = [[NSString alloc] initWithString:@"ABC"];
NSString *str2 = [[[NSString alloc] initWithString:@"ABC"] autorelease];

 

2011年10月5日水曜日

Linuxキーマップの設定

ThinkPadのキー配列がUSな関係で、キーマップの設定が必要になることがある。
VMWare上のCentOSでキーマップが違ったので直した。

よく忘れるのでメモ。



  • RedHat系:ファイルは/etc/sysconfig/keyboard

  • JPの場合
    KEYBOARDTYPE="pc"
    KEYTABLE="jp106"
    
    USの場合
    KEYBOARDTYPE="pc"
    KEYTABLE="us" 
     

  • debian

  • JPの場合
    # cp /usr/share/keymap/i386/qwerty/jp106.kmap.gz /etc/console/boottime.kmap.gz
    
    USの場合
    # cp /usr/share/keymap/i386/qwerty/us.kmap.gz /etc/console/boottime.kmap.gz
    
     

    2011年8月29日月曜日

    OCJ-P

    バウチャーを買って、早くも1年。期限切れしてしまうということで、焦ってOCJ-Pを受験してきました。
    対策は黒本(教科書と問題集両方)のみ。

    黒本と殆ど同じ問題が何問か出題されて、ちょっと驚きました。全体的には黒本よりも簡単な問題が多かったです。
    問題運があったのか、あまり難しい問題も無く。10年くらい前に「引っ掛け問題が多い」という噂を聞いていたので、警戒していたのですがそういうことも無く。割と素直な問題が多かった印象。

    ・コレクションはそれぞれの特徴と代表的なメソッドは覚えた方が良い
    ・スレッドは排他制御(synchronizedあたり)
    ・javac/javaコマンドのオプションもちゃんと出た

    最初はサンプル問題から始まり、ほいほいと解いていると知らない間に本試験になっていました。「ここから本番ですよ〜」ともっと主張して欲しい...

    正解率は93%で合格。60問なので4問くらい間違えたのか...多分、コレクションのあたりかなぁと思う。

    黒本は、正誤表もあるけど「え?これおかしくない?」という解説や解答例があり、ちょっと悩ましい。

    ところで、Bloggerって読者がつくシステムなんですね。知りませんでした。
    こんな放置気味のブログにも読者がついていると....申し訳ないっ

    2011年1月24日月曜日

    xmlTextReaderReadでコケた

    日本語を含んだXMLの場合は特に、なのかもしれないが。
    xmlTextReaderRead()を読んでいると、エラーが発生して途中で終わってしまうことがある。

    戻り値が1なら成功、0なら終わり、それ以外はエラー発生でちゃんと処理することが大切。
    うっかり忘れていて、ハマった...

    日本語の文字列(文字数制限付き)をXMLに書き出す時に、文字の途中でぶっちぎれてしまったのが原因のようす。書き出す時は良いけど、そのデータを読み出す時に「エンコーディングエラー」と言われた。エンコーディングエラーというよりは、日本語文字列が途中で化けているのが原因だった。

    C言語で日本語を含む文字列の操作は難しい....文字列処理関数が、基本的に「バイト」単位だからなぁ。英数字と日本語が混在している場合で「120文字以下に切り詰める」ってどうやれば良いんだろう?